セローの納車時に、店の人から「600kmくらい走ったら一度オイル交換すると鉄粉が抜けてよい」といわれました。
納車されたばかりのセローですが、先日の林道ツーリングで走行700kmを突破してしまいましたのでオイル交換することにしました。
オイルはこちら。
ヤマハ純正のヤマルーブRS4GPです。セローにはちょっとオーバースペックな気がしなくもないですが、気分的にいいオイルを入れておきたいと思う性分なので仕方がないですね。
それでもダイナの時に入れていたYACCOのGALAXIEよりも全然安いですし、セローはオイル量も少ないのでお財布にも優しいです。
このオイル、色がイチゴジャムですwww
ニオイを嗅いでみたら普通のオイルのニオイでした。
オイル交換の前に、準備するパーツ類を確認してみましょう。
オイルフィルター、ドレンガスケット、フィルター交換時に必要となるOリング大小2個。
これら消耗品も自分の場合は新品を使用します。必ず純正品です。社外品でオイル漏れを起こしたという記事を見たことがあるのと、安いフィルターは造りが雑な気がするので自分は純正品をおススメします。
さて、オイル交換を始めてみましょう。
まず、オイルを抜きます。
なんかギラギラした鉄粉タップリを想像していたのですがそれほどでもなかったです(´・ω・`)
自分の場合オイル交換の時はフィルターもセットで交換な主義ですので、ためらわず交換します。
新しいフィルターをセットする前に、Oリングを新品に交換します。Oリングにはシリコングリースを薄く塗布しました。大小2か所を交換です。
ケースにフィルターをセットして元通りボルトで締めます。トルクは適当。経験的にこの辺のボルトは締めすぎると痛い目にあいそうなので適当なところでやめておきました。
なぜトルクが適当なのかというと、マニュアルがなくトルク値が分からなかったからです。でも大丈夫でしょう、たぶん。。。3本のボルトをできるだけ均等に締めます。
後は写真がないのですがドレンボルトに新しいガスケットをつけてエンジンのドレンに締めこみます。
検索するとトルクは20Nmらしいのですが、心配性の自分は30Nmで締めておきました。
後はオイルを入れるだけ。今回は1.4リットル入れて規定値になりました。
次にオリジナルツーリングセロー計画第二弾を実施します
第二弾なんて言っても、ナックルガードを付けただけなんですけどね(´・ω・`)
付けたのはコチラ
ZETAのナックルガードです。Amazonのレビューでツーリングセローのアドベンチャースクリーンが付いていても取り付け可能だとありましたのであまり深く考えず購入してみました。
それが何とも言えない苦労の始まりだとは。。。
ウチのセローにはグリップヒーターをつけているのですが、グリップヒーターのグリップにナックルガードを取り付けるにはコーンエキスパンダーというパーツを用意する必要があります。
これはあくまで純正のナックルガードの話。ZETAには関係ないはず、、、が!
念のため準備していたコーンエキスパンダーを加工する羽目にwww
純正のグリップヒーターのグリップはハンドルバーよりも出っ張ります。なのでコーンエキスパンダーがないとアクセルが回らなくなってしまうのです。
しかしこのコーンエキスパンダーは純正ナックルガードを装着するために作られたものなので、そのままではZETAのナックルガードは付きません。
具体的にはナナメにカットされている部分をノコギリでカットし、普通のカラーとして使用します。ついでにZETAのナックルガード付属のボルトだと長さが足りなくなるので別途準備する必要があります。
このため私はあわててチャリを漕いで近所のホームセンターにネジを買いに行きました。不運にも同じタイプのボルトは置いておらず、適当なボルトを買って帰りました。
で、無理やり感満載のつけた後画像がコチラ
アドベンチャースクリーンとのクリアランスはこの通り
右
左
左右ともギリギリです。。。
左は難なく取り付けできたのですが、右はグリップヒーターと共存させるために加工が必要でした。
ついでに、ブレーキホースの取り回しがキツキツパンパンだったのでこれも変更。合わせてエア抜きもやる羽目にwww
でもまあ、苦労のかいあってまたツーリングセローに近づきました。しかも自分好みの。
あとはアンダーガードですがこれは付けるかどうかわかりません。あまり擦らないとも聞きますし、必要を感じてからでいいのかな、と。
ひとまず自分の中ではオリジナルツーリングセローということで完成です。装着したパーツは以下の通りです。
- 純正アドベンチャースクリーン
- 純正アドベンチャーキャリア
- 純正グリップヒーター
- ZETAナックルガード
- ナビ(ゴリラCN-G520D)
アドベンチャーキャリアにはFXDLの時に購入して使用していたお気に入りのラフテールのサドルバッグが装着できたのでラゲッジ容量もかなり増えました。
こらからはFXDLではあきらめていた道や、FXDLで通った道を再度走ってみるなどしたいと思っています。
はじめまして。
私も、ワイズギアのグリップヒーターをつけているのでジータのハンドガードの装着で困っていました。
コーンエキスパンダーも購入していたのですが、これの斜めの部分を全てカットすればよいのでしょうか?
タカさん
はじめまして。
コーンエキスパンダーのアルミのナナメになっている部分だけを切除して使用しました。
通常のカラーとして使用することにして、長めの六角頭ボルトを別途用意して対応しました。
参考になりますでしょうか??
ご返答ありがとうございます。
斜めの部分をそっくり切断したので良いのですね。さっそく糸鋸を購入して切断しました。
ボルトは、『六角穴付き皿ネジのM8の90㎜』というのがアスクルにありましたので注文しました。 大変参考になりました。ありがとうございます。