先般、放置中となっていると報告したセロー250(愛称:ベージュちゃん)ですが、GWのヒマな時間を利用して組み立てが完了しました!
リア廻りは昨年末に作業完了していたので、今回は手強いフロント廻りです。作業メニューは以下の通りです。
- ステムベアリンググリスアップ
- フロントフォークOHとDLCコーティング
- ハンドルバーの高さをアップ
ステムベアリンググリスアップ
まず、ステムベアリングのグリスアップですが、これがハンドル廻りをバラさなければならず結構大変でした。最終的にはタンクなどの外装パーツ全て外しての大工事になってしまいました。
写真を撮るのを忘れて作業に没頭していましたので画像はなしですw
ポイントは、ステムナットのトルク管理です。サービスマニュアルに記載の内容に従い作業を行い、トルクもステムナットレンチを準備してしっかりと指定トルクで締め付けます。
フロントフォーク
フロントフォークは昨年末にテクニクスにOHに出しました。その時、一緒にチタンコーティングもしようと思っていてテクニクスに相談したところ、チタンコートはすぐにハゲて消耗品であり、長い目で見たらDLCコーティングの方が良いとアドバイスをいただきました。
チタンコートもDLCコートも、インナーチューブの状態が良くなければ施工出来ないとの事でしたので、直接フォークを持ち込んで相談しました。幸いウチのベージュちゃんのフォークは施工に耐えうる状態との事でしたので、値段はチョット高かったですがDLCコートをお願いする事にしました。ブラックの仕上げがシブいです。フォークブーツで見えなくなるのがチョット残念。
ハンドルバー高さアップ
ハンドルバーの高さアップに関してですが、取りあえずZETAの19mmアップのライザーの下駄をネットで購入して装着する事にしました。色々と調べたのですが各種ケーブルやホースの延長をしなくても装着可能との事だったのでこの高さのライザー下駄にしました。
ところが、ハンドルガードやアドベンチャースクリーンを装着しているベージュちゃんではご覧の通りブレーキホースが微妙に足りませんでした。この日の作業はこれにて終了。翌日、朝から用品店に行ってホースを買ってきました。
ホントはスウェッジラインの黒いステンフィッティングのやつが欲しかったのですが用品店にはありませんでした。仕方がないのでステンフィッティングの店頭に並んでいるヤツから長さを選んでバンジョーアダプターと共に購入しました。
ホースの長さは1110mm、バンジョーはマスター側はストレート、キャリパー側は20°を選択しました。もちろん全てステンレスです。
ホースを取り回して、あらかじめ購入しておいたゴムブッシュで固定しました。このゴムブッシュのおかげで純正と同じように取り回しが可能となります。
フォーク、カウル、スクリーンなどを装着して、最後にボルトの締め忘れが無いか確認して作業完了です。
試運転
翌日、早速試運転がてらツーリングに出かけてきました。群馬・栃木方面をぐるっと回ってきて高速も乗りましたが、特に問題は発生しませんでした。久しぶりにバイクでツーリングに出かけることができたので、充実した連休となったのでした。
同じツーセロに乗ってますけどZETAの19mmUPのそのままで付けることできましたけど。
三好卓樹 さん
コメントありがとうございます。
個体差なのか、なんなのか、自分のセローにはホースの長さが微妙に足りなかったんですよ。
ハンドルの角度を変更したのも影響しているのかもしれません。
バンジョーの穴半分くらい?足りない感じでした。
取り回しやらなんやら工夫すればそのまま行けたかもしれませんが、
億劫だったので少し長めのステンメッシュホースを購入して取り付けしました。