昨年末に、Technixのリアサスペンションに交換しました。TGR TEC-1.1 Performance shock です。FフォークはDLCコーティング、フルメンテナンスおよびTGRフォークスプリング導入です。前後サスペンションが一新されたセローですが、先日ツーリングに行ってその実力が少しだけわかりましたので軽くインプレでもしてみたいと思います。
よく動くサスペンション
Fフォークスプリングはノーマルより10%ハードになっていますが、DLCコートのおかげか非常になめらかに動きます。突出しはノーマルと同じにしました。Rショックは、プリロード、減衰力ともに推奨セッティングのままですがこちらも非常によく動く印象。
バイクにまたがる時に左足をステップに乗せてから立ち上がるようにまたがっているのですが油断すると右側に倒してしまうのではないかという位、よく動く印象です。しかしこれはあくまで静的な状態での話。実際に走ってみての印象はどうでしょうか。残念ながらダートは走っていませんが舗装路の峠道を500kmほど乗り込んでみた印象はいかに??
倒しこみが自然で曲がりやすい
バイクがバンクするのが自然な感じで、ハンドルをこじったりすることもなく、バンク後もビタっと安定。バンク角が決まった後はリアタイヤを中心にコーナーに弧を描くように安定して旋回することができました。旋回力も強めで、多少のオーバースピードもものともせず、グイグイ曲がっていくようになりました。タイヤはツーリストですので極端に無理はできませんが、ノーマルサスペンションに比べて明らかに曲がりやすいですし、なによりコーナーが怖くないのが非常に好印象でした。
ダートが楽しみ
ダートを走る時はリアショックの減衰力を弱めるのがテクニクスの推奨です。関東近隣のダートはそれほど多くはありませんが、6月1日に川上牧丘林道が開通するらしいので、開通したらチャレンジしてみようと思っています。
こちらのリアショック Technix TEC-1.1 Performance shock、Fフォークのカスタムとともに 非常に満足度の高いカスタムでした。今後は乗り込んでみてサグ出ししてのプリロード調整もやってみたいと思います。