ダイナのヘッドライトは暗いです。夜間に走ることが多いので、ずっと不満に思ってきました。
HIDやLEDは明るくてよさそうですが、光軸や散光の問題、そして何よりトラブル時のリカバリー難易度が上がるのでなかなか踏み切れません。
そこで、昔ながらのH4バルブで行くことに決めました。
最終的にはパワーMOS FETによるバッ直リレー制作を目指していますが、今回は高効率バルブへの交換のみで様子を見てみることにしました。
今回交換したのはコレ。
RAYBRIGのレーシングクリアです。昔乗っていたバイクで、色温度が高いブルーに着色されたバルブを装着していたことがあったのですが、見た目はいいんですがユーザー車検受けた際、検査官に不合格になる寸前の光量だと言われたことがあります。やはりクリアバルブが一番明るいのだとか。
今回のレーシングクリア、はたして能書き通りの性能を発揮するのでしょうか。
こちらは納車時から装着されていたノーマルバルブです。
3年、40,000km以上を走行してもなお、球切れを起こさない耐久性は素晴らしいですが、さすがにフィラメントが痛んでいるように見えました。
で、交換ですが、簡単に完了しました。プラスドライバー1本です。
バルブのガラスに触れないように慎重に交換します。
交換前後の比較です。カメラの露出を固定して撮影しましたので、純粋に明るさの比較ができています。上が交換前、下が交換後です。
こちらは照射したところ。散らかったガレージはご容赦願います。上が交換前、下が交換後です。
こうして比べてみると、確かに明るくなっています。2割増し位でしょうか??
実際に走行してみると、確かに明るくなっているのがわかりました。照射幅も若干広がったような気がします。
あとは耐久性ですかね。1,600kmほど走行しましたが今のところはまだ切れていません。念のため、外したノーマルバルブは予備として常時携行しています。
今後、MOS FETバッ直リレーを組んだ時が楽しみです。突入電流を和らげてバルブの寿命を延ばす効果も期待しているのですが、オシロスコープが高くてなかなか決行できずにいますw