10年以上は乗るという覚悟を持って購入したダイナですが、ついにおりる日が来ました。
2011年モデルを新車で買って7年、いよいよお別れです。
ことの発端はYAMAHAセロー250が環境対策を施されて復活するというものでした。
カタログ落ちするときは「あぁ、残念だな、名車もついにか」といった感想を持ったもののそれ以上の感情は湧きませんでした。
ところが今回の復活を知ったと同時にセローのことを詳しく調べるようになりました。
そしていつものように物欲が湧き上がり増車するための模索を始めるわけですが、よくよく考えてみるとダイナに最近ほとんど乗ってない。
ここで増車しても、ダイナにはますます乗らなくなることは明白でした。
3年前の九州ツーリングを境に、ダイナ熱は冷めてしまっていたようです。九州ツーリングでおなか一杯になってしまったのかもしれません。
ダイナは車検切れのためディーラーに入庫している状態でした。車検を通すか、売却するか、迷っているとディーラーの店長に告げると「じゃあ車検はとりあえず置いときましょう」とのありがたいお言葉が。
売価が安すぎたら売らずに車検を通そうと思っていました。
しかしやはり、走行距離過多で査定が低いです。やはり車検を通そうか。。。
悶々としていた8月のある日、心の中でなんとなく決意が固まりました。
「乗りかえよう」
すると今まで悶々としていたのがウソのようにスッキリして、バイク一括査定のボタンを押すことができました。
ボタンを押したら直後から電話の嵐です。「一度バイクを見させてくれ」
バイクがディーラーにあることを話し、それでも査定可能であり、一次査定の良い某大手の買い取り業者数社とアポを取り、査定の段取りをしました。
ディーラーにその旨伝えると、全然かまわないというありがたいお返事ももらいました。
2018年8月25日、いよいよ査定の日が来ました。
業者とはディーラーで待ち合わせ、査定を始めました。数時間粘ったモノの、査定額はそれほど高くならずに、結局はこちらが折れる形で売却が決まりました。
決まってからは早く、書類にサインして、ダイナがトラックに積み込まれました。
そしてダイナとお別れの時です。
頭の中にはずっと「ドナドナ」が回っていました。
この曲は確か小学生の時に授業で習ったものだと思うのですが、いまでもはっきりと覚えているものですね。
悲しげな歌ですが、なぜかその時は悲しいとかいう感情はなく、何も感じませんでした。
帰りの車の中でちょうどEaglesのLast Resortが流れていて、この曲に乗って色々なところに行った思い出が頭の中をぐるぐると回りだしました。
ついにダイナとお別れしてしまいましたが、最後はあっけないモノでした。
最終走行距離:59343km
家に帰ってガレージに行くと心の奥にぽっかりと穴が空いた気分になりました。
でも、もう次の相棒は決めてあります。そいつと新しい思い出を色々と作っていきたいと思います。
このブログではダイナのことを色々と書きなぐってきましたが、今度は新しいバイクとの蜜月について綴っていきますので皆さま引き続きごひいきの程よろしくお願いいたします。
ダイナとお別れでしたか。お疲れ様でした。
tetsuさん
ありがとうございます。
結構悩んだのですが、あまり乗ってないし、それならば大切にしてくれる新たなオーナーのもとで幸せにやってくれればいいなと思い手放しました。
これからは新しいバイクでいろいろな所へ行ってみたいと思っています。
使い易く走り易くなるようにされていき、九州へのロングツーリングに行かれ、「おなか一杯」と書かれているように堪能し尽されたのでしょうね。
nekopunchさんのローライダーの各記事はとても参考になるので、ころからもお邪魔しますね。
渋谷たまおさん
こんにちは。
確かに、堪能しつくした感がありますね。
ダイナとはお別れしてしまいましたが思い出は記憶に残っています。
ワタクシの記事が参考になるとは光栄です。
今後ともよろしくお願いします!
どうもありがとうございます!
こちらこそよろしくお願いします。