TZR250(2XT) エンジンオーバーホール(序章)



●何でTZRなの?

2002年5月のある日、ふと80年代2ストロークレーサーレプリカに乗りたいっ!と思いました。暖かくなるこの季節、毎年の事ですが無性にバイクに乗りたくなります。

高校生の頃、89年式NSR250R(あの懐かしい、TERRAカラーとかあった奴です)に乗っていたのですが、数年後に盗難に遭ってしまい、それ以来、2ストロークから遠ざかっていました(原付を除く)。

NSRに乗っていた頃はまだ何も知らない高校生でしたが、仕事に追われる毎日を過ごしていると、そんな青春時代を懐かしく思うことがあります(あぁ、オヤジだ!)。

私の青春時代、それは80年代後半のレーサーレプリカなのです。初期型のTZRは特に、87年式NSRとともに、まだ免許のない中学3年の時に散々欲しがりましたw

で、高校生の頃はよくNSRにするかTZRにするかで迷ってたんですがそのときは結局NSRにしました。そこで、じゃあ今回はTZRにしてみよう、と言うことになり、中古雑誌やオークションを見て回りました。当初は初期型の1KTを考えていたのですが、ちょうどオークションに88年式TZR(2XT)が出ているのを見つけました。

そして5月末、ついにTZR250を手に入れることが出来ました。


●バイク引き取り

5月の終わりのある日、友人にハイエースを出動してもらい、23区の外れにある出品者の自宅までバイクを取りに行きました。仕事が終わってからなので夜になってしまいましたが、出品者の方は快く対応してくれました。

初めてバイクとご対面ですが、正直、あまり程度はよくありませんでした。カーボンサイレンサーは少し割れていてグラグラしているし、カウルも多少割れていました。

でも走れないわけではありません。エンジンをかけさせてくれましたが、キック一発で始動したし、しばらくはこのままで乗ろうかな、と思いました。


●初走行

TZRを自宅まで運び、当時乗っていたYZF-R1のナンバーを付けて乗ってみましたw

初乗りの感想。。。遅い・・・・

YZF-R1になれてしまったからでしょうか、低速トルクも想像していた物よりも細く、回転の上昇もなんだか鈍いです。この辺はキャブのメンテで何とかなりそうでしたが、正直いって、青春時代の記憶はずいぶんと脚色されてしまった物だと思いました。


●それから

キャブのメンテを実行し、タイヤを新品に交換したら見違えるようになりました。

そのまましばらく乗っていたのですが、そのうちにあまり乗らなくなり・・・ついにはお蔵入りとなってしまいました。かなりの熟成期間を経てキャブ内のガソリンは腐ってしまい、復活させるのに結構な手間がかかるようになってしまいました。

で、ある日また乗ろうと思ってキャブをバラしていたら、全バラにしたいという欲求がふくらんでしまい、結局、エンジンまで全バラのフルOHに踏み切ってしまいました。


●オーバーホールを決意

2004年8月、約1年間不動だったTZRを復活させようと、キャブをバラし始めました。タンクを外しキャブへアクセスしたのですが、周辺がかなり汚い。。。。16年間の汚れが堆積していました。

この汚れをキレイにするには一旦エンジンをおろして徹底的に掃除しなきゃどうにもならないと思い、エンジンを降ろしてしまいました。

降ろしたエンジンを眺めること数秒。。。あけちゃおうかなぁ~と言う誘惑に勝てず、エンジン全バラを決意していました。

さらに、どうせやるなら他の部分も徹底的にやろう!と言うことになり、いろんな所に手をつけて後戻り出来なくなってしまいました。

なお、このあと記載する記録以外にも色々と手を付けたのですが、残念ながら作業に夢中になりすぎて画像がありません。
フロントのステムベアリング交換、キャブのオーバーホール、ワイヤハーネス作り替え、その他消耗品の交換など、車体のほぼ全てに手を入れました。まだ手を付けていないのはカウルの塗装くらいです。

と、いうわけで、TZR250(2XT) エンジンオーバーホール(その1)に続く

nekopunch について

東京在住。クルマとバイクをこよなく愛するIT社畜です。
カテゴリー: バイク.

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